大阪府堺市でgiv実証プログラムがスタート

22/04/17

2021年4月14日堺市長の記者会見にて、givは堺市と連携し、堺市「SMART SENBOKU PROJECT」の取組の一環として、泉北ニュータウン地域の住民の連携や地域力の強化を推進するため、デジタルプラットフォーム「giv」(※)(以下「giv」という。)を活用した、交流活性化に向けた実証プロジェクトスタートすることを発表しました。

本実証プロジェクトは、実証参加者が自身の好きなことや得意なことなどをgivに登録し、住民間での交流や新たなコミュニティづくりへの参加を可能とすることで、ICTの活用による地域の絆や結びつきの強化、新たなサービス提供や繋がりを促進するものです。

これにより、泉北ニュータウン地域の特長のひとつである多様な住民活動の拡充につながるか等を検証します。なお、一般社団法人givが、自治体と連携し対象エリアを限定してサービスの本格始動にチャレンジする実証プロジェクトは、全国で初の取組です。

1 実証期間・対象
○期間 令和3年6月1日(火)~令和3年9月30日(木)
(新型コロナウイルス感染症の感染拡大の状況を踏まえ、期間を変更する可能性があります)
○対象 泉北ニュータウン地域(堺市南区)にお住まいの方(30名)
(参加者の募集は、令和3年4月19日(月)から順次行います。募集の詳細は、以下の市ホームページをご覧ください。)
https://www.city.sakai.lg.jp/shisei/toshi/senbokusaisei/senboku_smartcity/givproject.html

※「giv」は、デジタルプラットフォーム内で、無償で自分の好きなことや得意なことを人に提供(ギブ)し、受け取った人は、違う誰かにギブをつないでいく。ギブを通じて、人が感謝でつながっていく恩送りの仕組。

2 実証の流れ
○ステップ1: 自分が無償で提供できる価値や興味等をgivに登録
生産者(農家による野菜)、 美容師(ヘアカット)、スポーツトレーナー、ヨガインストラクター、英会話講師、カメラマン、パティシエ、デザイナー、イベントプロデューサー等
○ステップ2: 参加者がgiv上でギブを受けたい相手などにリクエストを送る
○ステップ3: giv運営メンバー(コミュニティマネージャー)が、ギブを実現できるよう、コミュニケーションツールを通じて推薦・仲介
〇ステップ4: ギブを受け取った人は「Thanks Card(内容や感想)」をシステムに投稿
〇ステップ5: 一般社団法人givが、「幸福学」の第一人者である慶應大学前野教授と共同で策定したWell-Being測定ツールを用いて本実証プロジェクト参加者の心の豊かさやまちへの愛着度等の向上を測る。

すぐにgivに参加したい方は

事前登録はこちら

疑問・質問がある方はまずは

お問い合わせはこちら